リロケーションと転勤

今回は“リロケーションは転勤が多い人に魅力的”というテーマでお話しします。
リロケーションというサービスはアメリカ由来の不動産事業です。世界がグローバル化するにつれ浮上した留守宅管理の問題は、日本国内でももれなく深刻化していました。
転勤が多い世帯では家を購入してもムダになってしまうか、住宅ローンが家計に重くのしかかってきてしまいます。

それゆえ大半は社宅を選ばれています。確かに維持費は普通に賃貸住宅を借りるよりかは格安ですが、家への満足度は住宅購入者よりも、かなり低めというアンケート結果も出ているように、“いつかはマイホームを持ちたい”という夢を、多くの転勤族世帯は持っています。

ところが住宅ローンを払い終わるかどうかといった60代に達すると、もはや移転や購入という発想が薄れていってしまう傾向が目立ちます。“もはや家を購入するエネルギーがない”という高齢者が増えるゆえです。
やはりマイホームの購入は早いうちが良いという事になります。

そこで問題になるのは留守宅の管理とローン返済です。泣く泣く単身赴任するという選択がある一方で、リロケーションへの関心が高まりました。
リロケーションは留守の間だけ自宅に住んでもらって、家中の風通しをよくしてもらうという、新しい不動産の形です。通常は賃貸住宅だと最悪居座りをされるといったトラブルが想定されるのですが、定期借家法を利用する事で貸し主の大半の心配が解消されました。
もちろんリスクも否定できませんが、ともかくも遠方に住んでいても安心という環境が作れるようになったのです。

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